D&D5e語り〜声援ダイスとカードゲーム

9月14日のエントリーで俺は、カードゲームにおけるカードの引きと言うランダム要素こそ、特殊攻撃などを行うのに絶好の状況がいつ訪れるかわからないことを実にうまく表現しているのではないか、と述べた。
そしてそんなカードゲームの良さを何とかして導入しようと言うTRPGシステムがいくつかあることにも思いを馳せた。
そして思った。
D&D5eのバードが歌うことによって味方にボーナスダイスを与える【バードの声援】の【声援ダイス】もまさにカードゲーム的な良さなんだよなぁ、と。
バードに応援された者は10分以内の好きな時に判定へのプラスとして使える声援ダイスを得る。
実際にやることは「これをゲーム内時間10分以内に使ってね」と言って、6面体ダイス1つ、できれば色が違って目立つやつを渡すだけだ。
もちろんいろんな効果が書いてあるカードには情報量と言う点で遠く及ばない。
しかし、実際のセッションを効率よく進めていくことを考えるとこれが着地点に思える。
各種ボードゲームには、1から6の数字ではなく様々な数字やアイコンが描かれた特殊なD6も多い。
だが、そのような特殊ダイスを導入する場合、プレイヤーに購入してもらわなくてはならない。
1から6のうちどれかの目を上にした状態でホールドしておくと言う方法も考えられなくはない。
その場合6つの状況を表現できるだろう。
しかし、TRPGはとにかくダイスを振りまくるゲームだ。
カードの代わりに置いておいたダイスをつい振ってしまうと言う事故が起こりやすい。
声援ダイスや戦技ダイスはそこら辺を踏まえてあの方法で実装されているのだろう。

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